仮設!用語置き場(順不同)
RWの用語、設定などを置いておきますがとりあえずある程度まとまるまでは仮設でおいていきます




人間。。。
ワールドに暮らす知的生命体ヒトの大半を占める種族。
多くの文化を作り上げ他の生物とは違うベクトルで進化を遂げてきた。
獣人とは違い魔に対する干渉が難しく、
魔力をもつことで生存能力が跳ね上がるワールドの中では貧弱な部類に入る。
そのかわり高い知能を持ち、優れた集団性と魔を間接的に扱えるようになる魔科学によって
他の生物を圧倒、いまではワールド上に様々な「国」を建て主権を持つようになった。

しかもここ最近魔を扱えるようになった人間が増加。
高い魔力を秘める人間の出現によりギルドが活性化し、年々増加を遂げる澱の被害を抑えている。

人間と言っても文化が地域によって違うだけじゃなく個人で様々な思考や価値観をもっている。
中には人間同士で争う者もあれば獣人を劣等種として差別する者。
魔力を持つ人間を異端児と扱ったりなど、人間の中にも様々な問題を抱えているらしい。




獣人・・・
ワールドに暮らす知的生命体ヒトの派生種。
人間とおなじく多くの文化を築き上げたが人間に比べて集団性は低い傾向があり
小さな集団での行動を好む。また技術や知的文化の繁栄も人間に比べれば低い。
反面、人間とは違い野生生物に近いため魔の結びつきがつよく高い魔力を持ち合わせる。

同じヒトではあるが人間との確執はひどく、自然を開拓する人間のことを自然と共存する獣人は
「侵略者」と呼んでいたりする。
しかし最近ではギルドの出現により人種間の差別を撤廃する動きがでており
徐々に考え方が両者ともかわりつつある。

閉鎖的な考えがつよい獣人ではあったが時代の流れかギルドのハンターになったり
人間の暮らす都会に出稼ぎにいく獣人も増えてきている。
それを利用し、奴隷として使役する人間もまた居たり、ヒト種間の確執はまだ完全に拭えない。





魔王。。。
ワールドの「魔国」を収める王、絶対悪の象徴。
魔国にはかならず魔王になるべく魔族の中に一人だけワールド上で最強とも言えるほどの非常に魔力がたかく、長寿な者が生まれる。

成長期に力を蓄え完全に成長した時、
現魔王がいなければ魔王に即位、
いる場合は現魔王を抹殺しその地位に就き

その力をもって魔国を率いて暴力による侵略を図るというのが歴史で繰り返されている。


ところが前魔王の代になってから力ではなく法による統制を開始。
他国への侵略行為ではなく
商業による他国への交易を行う等、
魔国のスタイルに変化が現れ始めている。


現魔王は今までの魔王に比べて非常に若いが既に何かの力によってかなり消耗しきっており、
強い力をもっているのは変わりないが歴代の魔王に比べれば弱く、
力による支配が常だった魔国ではその座を狙うものも多いという。
今の魔王のやり方に反発する勢力もあり、そのうち新たな魔王候補に殺されるのではないかと推測されている。


魔族・・・

生活環境としては最悪を極める厳しい世界の「魔国」に住む獣人。

もとは森を出て行った獣人の一種であるエルフ族を中心に住み着き、この厳しい環境に順応するうち高い身体能力と魔力、ヒトの中でもひときわ研ぎ澄まされた戦闘本能を持ち合わせる様になった派生進化した種族。
獰猛で粗野。奪い合いを常とするためほかの種族との価値観が絶望的に違う。奪ったもん勝ちの主義。

力による支配を美学とし、元から持ち合わせる力を駆使し、毎日を奪い合いで過ごしてる姿から人々から「蛮人」「悪魔」などと蔑称をつけられ蔑まれている。

昔は魔王に率いられ、人間の住むガイアに攻め行ったり度々戦争を起こす悪の象徴であったが最近では魔族の中にも争いを好まない者も増え始め、現魔王の政治方針の影響もあり、魔族の行商や炭鉱夫、まだまだ少ないがハンターになるものも増え始めている。
魔国は食料を確保するには厳しい環境だが鉱石や燃料などの資源が非常に豊富でそれらは彼らの行うビジネスの最大の武器になっている。







原生生物・・・・
ワールド上に生息する変異の認められない野生動物の全般を指す。
様々な種類が存在し、弱肉強食の厳しい世界で生き抜いている。
なかにはヒトに飼われたり養畜されたり食用や愛玩用にされる原生生物もいる。

最近では澱の影響を強く受け本来大人しい性格の種類の野生動物が凶暴化したりで
養畜やペットがヒトに襲いかかったり旅人や行商が原生生物に襲われる事件が増加している。


魔物・・・
ワールド上に増え始めつつある変異した異常の認められる原生生物もしくは獣人。
澱が多く沈殿する地帯では凶暴化するだけでなく、変異し、
見た目さえも大きくかわった動物がでてくる、そのような動物を魔物という。

魔物は気が狂ったように獰猛な性格をしているのが殆どで
原生生物とはまったく性質がちがい「殺戮衝動」を持っているのがおおい。
生存本能そっちのけで捕食目的や防衛とはまったく関係なく他者に襲いかかったり、同種族でさえも殺し合うために、魔物が出現すると原生生物の生態系がおおきく崩れるためギルドでは「討伐を推奨」している。

魔物は原生生物とちがい例外はあれど単体で行動するものがおおく、
もとは小さい原生生物でも巨大化したりより攻撃的な姿になることがおおい。
また、最近では魔の影響を強く受ける獣人も魔物に化す件例がでており、それで獣人の集落が壊滅したりなど、
魔物による被害が加速している。




魔神・・・

魔そのものが澱の影響で物質や現象を媒介になんらかの思念が宿り生物の形を成した特殊な存在。

非常にめずらしいケースの種族。
もともと生物ではなく、例えば水や炎、あるいは人形や死体など、生物としての機能を果たして無い物質や現象を媒介に生物として生まれた魔物。

生物ではないものが無理やり生き物になったようなモノなので常に魔を放出しつづけそのまま消えてしまうほど非常に朧げで短命。
しかし高濃度の澱、もしくは魔がほとんどの形成成分なので瞬発的にでる能力値は他の生物を圧倒する事が多い。
なまじ生物なので思考能力が低い魔神は生存本能のみで行動しており、すこしでも魔を保ち生き長らえるために魔を持つ生物を食い荒らし、
死ぬまで捕食行為を休みなく行う

さらに体が特殊なため魔や澱の消耗枯渇、
もしくは魔神を器に留めている「思念」の消滅でしか「死」がないため
魔物とちがい具体的に肉体にダメージを与える手段がない。

そのため魔神が出現した場合の対策方法がかなり限定されるため
対処ができないことも多い。故に「意志ある災害」と呼ばれている。

中には大人しい魔神もいるがそういうのは大抵誰にも気づかれないまま
自然消滅したり、あるいは他の魔神に飲み込まれてしまう。



本来であれば餌さえなくなれば放っておいても消えるのだが
魔を供給する主さえいれば定着することが可能なので魔神を使役できる者もいるらしい。もっともそれを行うには魔神を遥かに超えるような桁外れの能力者が必要ではあるが。





代行者。。。

澱というものがまだ存在しなかった頃、
聖書に記されている「創造主」に
仕えていたとされる、全身をアーティファクトの鎧で包み顔さえわからない人間
とも獣人とも判断がつかない謎おおき人達のこと。
災厄が訪れた時、邪なる者が取り憑いた人や原生生物を
浄化し、災厄を振り払い、
不可侵のアーティファクトを操る彼らを人々は
神の使い、「代行者」として崇めていた。


ところが澱の出現と同時期に代行者の姿も消え、
代わりにいまでは彼らが所持していたと思われる「アーティファクト」がワールド中に散在している。


アーティファクト。。。


代行者が持っていたとされる神器。
ワールド上のあらゆる生命は触れることすらできない完全に不可侵の存在。
無理に持てば命を奪われてしまう。

魔力のたかい者なら魔で手をコーティングして手に取ることぐらいまでならかなりの消耗をするが可能。
ではあるが物理的に接触出来ないので解析ができない。

そのためその力も効力もすべてが謎に包まれており下手に触れれば
死者を出すのでいまでは神器というより呪物呼ばわりをくらっている。

様々な形状のアーティファクトがあり弓のようなタイプ、
手袋、はたまた手鏡や指輪、カブトからネックレスまでその種類は多岐に及ぶ。
どれにも共通して言えるのは
「触れられず、どのような攻撃行動も完璧にはじき返し、年数劣化によって朽ちることもない」ということ。
そんな絶対不可侵の存在になぜかシズネはちゃっかりさわれたり扱うことができたりする。


RW中シズネは色々なアーティファクトを手にしたりつかったりするが
メインでつかっているのは弓形のアーティファクト「ディリート」。

シズネの意志に反応して大きさを自在に変えることが出来、光の矢を射ることができる。
光の矢の能力は「不適合物の削除」。射ぬかれた澱に関わる物(澱、魔物、魔神)一切をダメージを与えるとかではなく「消滅」させることが出来る。ちなみにそれらにかかわらない者には殺傷性は皆無。

矢の大きさは自由に変更でき、針のような大きさからシズネ並みの大きさまで変化させることが出来る。その分シズネの消耗も大きくなる。

他にもアーティファクト特有の能力である「どのような攻撃行動も完全に弾き返す」力によって比較的大きいサイズである弓は盾のように扱うことが可能。 シズネの主力の自衛装備でもある。